2010/02/03

トリビア~ウル ~バイキング??~

こないだ不意に思いました。
なんで “バイキング” っていうのでしょう?
テレビで、ホテルのバイキングを取り上げていました。
おいしそうな高級食材を、高級ホテルで、お手軽に色んな物を食べれる。

バイキング・・・・いわゆる食べ放題!!
飲食店において定額料金で指定された範囲にある多種類の料理の中から
任意のものを選択して、希望する量を食べる事が可能な方式の名称ですよね。
もちろんみんな知ってるとは思いますし、何度か行ったこともあるでしょう。

が・・・・なぜ…このような呼び方なのか・・・・?

さぁ…お答えしましょう!!

80年代某T国ホテル支配人が旅先のデンマークで出会った北欧の食べ放題料理、
魚介料理や各種の燻製などを客が好きなものを好きなだけ食べられる
『スモーガスボード』(smorgasbord)がモデルとされています。
(語源はスウェーデン語の「パンとバター」または「オープンサンドイッチ」(smorgas) と「テーブル」(bord) の合成語)という用語が用いられている。

彼は内容的に「これはいける」と確信し、料理長に料理内容の研究を指示しました。
一方その名称が非常に言いにくく馴染みが無いものだったため、新しいレストランの名称を社内公募しました。
その結果「北欧と言えばバイキング」という発想と、
当時T国ホテル脇のH映画劇場で上映されていた『バイキング』という映画の中の豪快な食事シーンが印象的だったことから、これを『バイキング』と名付けることに決定!!

T国ホテル内に『バイキングレストラン』をオープンした。
このレストランは大変好評を博しバイキングはビュッフェレストランの代名詞となりました。
したがって “Viking” を供食方式の意味で用いるのは完全な和製英語であり、
日本以外では韓国の一部など限られたところでしか使われていない表現である。

英語では「All You Can Eat」
文字通り「食べ放題」の意味、あるいはフランス語同様に「buffet」と呼ばれ、発音は「バフェ」に近い。

いかがでしたか?
トリビア~ウル!!次回は・・・・・・・・

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